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おしゃべりソリスタkaoの部屋(季節のお茶 de 音散歩)

lasolist.exblog.jp

クラシックギターをしています 大分市内で隔月でソロを弾きたい人の練習場所として自宅開放し その楽しさを共有させていただいています

12月の曲 アルハンブラ宮殿の思い出~ 一年のまとめとして

Recuerdos de La Alhambra
(アルハンブラ宮殿の思い出) は 本題は アルハンブラに寄せて 
tremoloの練習曲として 第二のトレモロともいわれる 夢 と一緒に 
バレンシアでの晩餐会で出会ったドニャ・コンチャ婦人に献呈されたもので
副題【INVOCACION】(祈り)1897年作といわれています。


この曲は Amolの美しさで始まりますが 途中ふっと平行調をとりながら
陽に揺れていきます。それは Adurに変わってもそうで ある部分で molの響きが出てきます。
まるで 城の栄華衰退を 城の中を歩きながら 垣間見るような感じでもあり 
そして 城のそびえる美しさと 幾何学なアラベスク模様 眼下に広がるそのパノラマ感を
メロディーの上昇下降で 表しているように感じます。
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(今年の11月のアルハンブラ宮殿と アルバイシンの街並み 近くに
 ファリャの生家もあります)

さて 曲は 
ご存知のように上の声部のメロディ部分を流れるトレモロの美しさ。

でも 内声部に わたる ドシ ラシ ド〜〜♪と 流れる陰を含んだ 
メロディーに アラベスク風な計算された装飾が 入ったところではないかと思います。


上記写真の アルハンブラ宮殿を訪れたことがないのが 悔しい限りですが
写真などで見る限り 宮殿のあそこここに見られるモザイク (幾何学的な模様)
まさに アラビア計算されたモザイク(まるで ギターのロゼッタ模様ですよね)
が このアルハンブラの思い出の曲の中にも キラリと光って出てきます。



簡単そうで じつはテクニックとしては とても 難しく
かなり苦労した部分で、まだまだ 安定感がなく
よくできるときと 引っかかてしまう時もあり
発展途上の 演奏ですが なにはともあれ ほんとうに 美しい曲として
ずっと いつかは 弾けるようになりたいと思っていた曲なので 
よかったら お聞きください。





Recuerdos de La Alhambra
(アルハンブラ宮殿の思い出) は 本題は アルハンブラに寄せて 
ドニャ・コンチャ婦人に献呈されてもので
副題【INVOCACION】(祈り)




さてーーーーーーーーーーーー☆彡


季節に4回のおしゃべりソリスタ
 おかげで 今年一年もとても充実していました。

会は素朴で なにか企画するわけでもなく
ただ 【練習した曲を持ち寄って 集まりましょう!】のみなのです


何より 私自身が 自信をいただいた一年でした。
春のミツマタコンサートに始まり、秋には 美術館コンサートもありました。


人は それぞれ違う生まれを持ち、そして 育ち 人と出会います。
ですから 感じるものも当然違っています。
その感じるものだけでギターを弾いていたころとは違う この3年は 
様々な人との出会いや 学びの場をいただけたおかげで
真の意味で ギターを弾く自分を楽しめるようになった と思います。



少しでも 弾けるようになりたいなぁと思う、
その過程で 今の自分をそのまま 受け入れられ
さらに 進んで行きたいという望みや 上手になりたいという 一筋の光指す方向へと 歩ける
そうなりたいと誰しも 持っているもの。
今の自分の現実を見つめ
こつこつと 歩いていくことを良しとする自分がいます。




「自信」とは その過程の 【今の自分】を
楽しめる時間と空間をもつことができるということではないでしょうか?



そんな視点でとらえると クラシックギターを楽しむ いつも私がいて
共通のコミュニケーションとして楽譜を以前より読めるようになった
今年一年の実りを感じますし 喜びを感じます。



それも 一人で できるようになったのではなく
何より 集ってくださった ギター仲間のおかげだと思います。

ありがとうございました。

さて 今年は 県外お出かけも沢山あったりして
ひと月に一度の 録音が すすみませんでした。


残る12月のひと月では

このアルハンブラの思い出が弾きたいと思って
ギターを始めたので まず この曲を。
そして 新たに おもしろいなと発見したソルのグランドソナタから
メヌエットなどを  今年も ギターが弾けたという喜びを 演奏にして
一年のお礼に代えたいと 思います。

それにしても ギターって ほんとうに
素敵な楽器ですね☆ (*´▽`*) kao

(写真は 札幌のS氏より拝借しています ありがとうございます)

by la-solistakao | 2018-12-07 21:28 | クラシックギターのこと | Comments(6)
Commented by Tommy at 2018-12-09 09:41 x
Kao様
アルハンブラ宮殿の思い出には私も強い想いがあります。

仕事で出掛けたフィレンツェ駅近くの噴水のある小さな公園でこの曲を
聴いた感動が忘れられず、定年退職後ギターを始めて5年が過ぎました。

未だにトレモロのトも弾けない状況で、特に今年は二度も入退院を繰返し
とても辛く厳しい一年でした。

ギター音色にとりつかれた素敵な地域仲間十数名と今日は忘年会です。

アルハンブラ宮殿の思い出が弾けるようになったら一緒にスペインに
行こうと励まされてこれからも練習を続けて行きたいと思っています。

タレガの曲が好きなKaoさんのように素敵な音色で演奏できるのを
夢見ながら来年に希望をつなぎます。

Commented by la-solistakao at 2018-12-10 19:32
tommyさん こんばんは ご訪問ありがとうございます。

イタリアですか・・いいなぁ 仕事とは言え 一度は行きたい国です。わたしは残念ながら 北欧とアメリカはあっても ヨーロッパはないのです。 つい昨日も スペインに行きたいと連れ合いに言ったばかりです。

tremoloはなかなか難しいです
わたしはあと1年、2年は弾けてもその後どうでしょうね・・・指に力が入りすぎてしまいます。

アルハンブラ宮殿の思い出 ぜひ 弾けて スペインへgoです!(^^)/ね

タレガは もう ほんとうに大好きです
タレガの曲なしで 他のだけ練習なんて考えられません。
来年は タレガを中心に 練習をすすめます

そうそう 来年nao様が九州へいらっしゃいますのよ。tommyさんもご一緒にいかがでしょう

ではでは 
よいお年をまずはお迎えになられて
また来年も ギターのお話しましょうね。~~♪




Commented by ギターマジシャン at 2018-12-16 20:44 x
中学2年の時、荘村さんが「ギターをひこう」でアルハンブラを弾くのを見て、クラシックギターに惹かれたので、今でも一番好きな曲で、唯一暗譜できている曲です。

kaoさんの演奏は、トレモロを端正に弾かれていて、ポジション移動の際も止まることなく、何よりも音色がきれいですね。

時折、別の開放弦を引っかけていますが、自分の場合、トレモロを空振りしたり、全体に親指の音の方が目立ってしまったりと、別の部分で苦労しています。

こうしてkaoさんのブログを拝見していると、タレガの楽譜だけあれば、十分じゃないかとさえ思えてきます。
もちろん、ソルやリョベートも捨てがたいですし、近年のヨークやディアンスにも良い作品はありますが・・・。
Commented by la-solistakao at 2018-12-20 12:48
ギターマジシャン ご無沙汰しています。
ずっと念願だった曲が 2つあって どちらも tremolo。その一つあこがれの曲にいよいよ 入りました。

なかなか 粒をそろえるのも大変だし
他の弦にあたってしまいますし まだまだ 右指が言うこと聞いてくれません (笑)
なんとか 来年一年かけて 安心して 聴ける曲になるといいです。

そうなんです タレガだけでいい感じもするんですよ
プレリュードの小品には たくさん美しい曲もあるし
でも ソルもリョベートもやはり捨てがたい バリオスだってそうだし ロランディアンスはかっこいいし 三千院は 最初に先生とやろうと言って挫折中でございます 
( ;∀;) / なかなか ギターも 一曲完成するのに どんだけ時間がかかるかなぁ・・・・・来年は フェイスブックから遠ざかり、YouTubeに力入れていきます また ご訪問ほんとうに ありがとうございました。☆彡
Commented by TAKE○△ at 2018-12-29 17:14 x
Kaoさん、
お久しぶりです。アルハンブラ素敵な演奏ですね。
来年もKaoさんの演奏楽しみにしています。
良い年をお迎えください。
(私、来年はテーブルを作ろうかと思っています。廃材で)
Commented by la-solistakao at 2018-12-30 22:21
TAKE〇△さん あの椅子素敵でした あれに テーブルがはいれば 完璧だわ!(^^)外であったかい日にコーヒーですね
 雪山見ながら・・・って 寒いか・・夏のベンチ&テーブルぜひ また見せてください。
演奏もお忘れなく! 来年もぜひ よろしくお願いします